東海岸北在住の今野(いまの)早苗さんが3月から茅ヶ崎市内を拠点に、音楽に合わせて歌詞を手話で表現する「手話歌」のワークショップを定期的に開催している。
今野さんは4年前、平塚を拠点に活動する手話ボーカルグループ「HANDSIGN」の動画を見たことをきっかけに手話歌を知った。子どもたちを手話歌のイベントなどに連れていくうちに、長女の奏音さん(15)は手話通訳士、長男の翔太さん(11)は手話ダンサーを目指すようになった。今野さんは子どもたちのためにも地元で手話を学べる環境を作ろうと、手話歌のワークショップを開くことに決めた。
ワークショップは毎週木曜日を中心に、手話ダンサーを講師に迎えて市内で開催している。主に習う曲はJ-POPで、1回の参加で1曲のサビが表現できるように。今野さんは「歌わなくても歌詞の意味を伝えられるのが手話歌の魅力。歌詞の意味で手話も楽しく覚えられます。いつか障害の程度に関係なく発表会ができたら」と話す。
参加費500円。5月は12日(木)午後1時〜茅ヶ崎市民文化会館練習室3、19日(木)同館、26日(木)市総合体育館会議室で行われる。申し込みは今野さん【メール】crux@sb3.so-net.ne.jpへ。
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