茅ヶ崎市は7月から、市庁舎や市立小中学校32校、公民館4カ所など52の公共施設で使用する電力を再生可能エネルギー100%の電力に切り替えた。
市は昨年4月、寒川町と共同で「気候非常事態宣言」を出すなど、カーボンニュートラルの取り組みを進めている。今回の再エネ電力導入は、今年3月いっぱいでそれまで契約を結んでいた新電力からの供給が停止したことを受けて、検討が進められ、新たにコスモ石油マーケティング=東京都港区=から電力供給を受けることに決定した。
市公共施設の年間使用電力量は約2155万キロワット時(2020年度実績)で、その49%にあたる約1059万キロワット時が環境に配慮してつくられた電力になる。年間約5136トンのCO2(二酸化炭素)削減効果があり、市の施設で使用するエネルギー由来のCO2排出量の約36%に相当するという。
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