神奈川大学工学部経営工学科のゼミ生が7月26日、茅ヶ崎市美術館(東海岸北)ほかで現地調査を行った。
調査を行ったのは人間工学が専門の高野倉雅人教授のゼミの3年生で、NPO法人湘南スタイルの代表理事を務める渡部健さんからの紹介から、文教大学や茅ヶ崎を中心に活動する一般社団法人と連携するなど茅ヶ崎との関わりを深めている。調査は主に雄三通り、高砂通り、サザン通りで実施。「食べてみたい・行ってみたい・目新しい・写真映えする」といった指針の下、店舗や施設の魅力を学生目線から発見し、ゼミのインスタグラムに投稿している。今回の調査は2回目となる。
当日はあいにく雨に見舞われたため、当初の予定を変更し美術館を訪問。開催中だった展示会を見学して回った。その後は雄三通りにある菓子店をめぐり、商品の撮影や取材に取り組んだ。
貴重な経験に
調査に臨んだ学生からは「茅ヶ崎の魅力を肌で感じることができた。現地調査の必要性について考えるきっかけになった」といった声や、展示会での取材から「微細なところにまでこだわって描かれた独自の世界観がある作品を見ることで、日常生活にはない感動や刺激を受けるといった貴重な経験ができた」との感想が聞かれた。
高野倉教授は「名前は知っていても深くまで知らないという人に知ってもらえるよう、学生たちにはどのように紹介すればわかりやすく伝えられるのかを学んでほしい」と話した。
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