茅ヶ崎市は1月26日、キャッシュレス決済ポイント還元事業の第2期を、2月4日(土)で終了する、と発表した。当初は15日(水)までの予定だったが、想定より早く予算上限に達する見込みとなった。市産業振興課は「キャッシュレス決済の利便性が広く知られたことで利用頻度も増えたのでは」と話す。
同事業はスマートフォンアプリの決済サービス(au PAY、d払い、PayPay、楽天ペイの4種類)を利用して市内店舗で買い物をすることで、額に応じたポイントが還元されるもの。中小店舗を対象とした第1期は昨年12月1日から31日まで実施された。
大型店やチェーン店も対象に加わった第2期は1月15日にスタートし、当初は2月15日までの1カ月間を予定していた。ポイント還元率は最大25%で、上限は1回につき2000円分まで、期間内は5000円分。
すると初日に決済額約9800万円、還元額約2180万円を記録し、1期の最高(12月30日、決済額約4700万円、還元額約1240万円)の2倍近い額になるなど順調に利用が伸びた。これについて同課は「キャッシュレス決済への関心が高まったことに加え、対象がドラッグストアやコンビニエンスストアなどチェーン店にも広がったことで、利用頻度が増したのでは」とする。1月27日時点で累計の決済額が約9億6500万円、還元額は約2億1600万円となるなど、予定よりも早く予算上限に達する見込みとなった。
同課では「5日0時以降はポイントが付きませんのでご注意ください。残りわずかの期間ですがお得に買い物を楽しんでいただき、還元されたポイントも茅ヶ崎市内の店舗で利用してもらえたら」と呼びかけている。
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