茅ケ崎養護学校(西久保・柏木雅彦校長)の児童生徒が育てたサツマイモを加工してプレンティーズ(長谷川裕社長)が製造したカップアイスがこのほど完成した。限定180個が2月10日(金)に店頭販売される。両者が共同で製造したアイスが販売されるのは昨年に続き2回目。
このアイスは同校高等部の農園芸班を中心に児童生徒が育て、収穫したサツマイモ約10キログラムを原材料に使用。昨年同様、同店とコラボしてアイスを販売することで養護学校の存在を市民に広く周知することを目的に、PTA会長の松下亜弥子さんが長谷川さんに打診し快諾を得たことから実現した。
この取り組みについて、松下さんは「茅ヶ崎で養護学校のことを知る機会が少ない中で、こうしたプレンティーズさんとのコラボはすごく希望を与えてくれる。商品にしてもらえたことは共生社会の第一歩であり、感謝の気持ちでいっぱい。今後は生産者の方などともつながっていけたら」と期待を寄せる。
長谷川さんは「こうして継続して活動することで企業としても地域貢献になるし、他の店も一緒に取り組めば、茅ヶ崎がさらに住みよい町になるはず。そんな環境づくりに取り組んでいきたい」と話している。
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