海水温が上がる4月下旬から、SUP(以下サップ)やサーフィンといったマリンスポーツが本格的なシーズンを迎える。安全に楽しむポイントについて、サーフィンの元全日本選手権チャンピオンで、東海岸南で「Hossiiサーフ&スポーツ」を営む細井隆さん、インストラクターの吉田太さんに聞いた。
マナーなどアドバイスも
細井さんは「マリンスポーツを始めようと思ったら、海や地形のこと、競技のこと、その両方を熟知している地元のショップに聞くのが近道です」と話す。
「スタッフからより具体的なアドバイスを受けられるのが来店のメリット」と言うのは吉田さん。例えば初心者がサップとサーフィンのどちらを始めるか迷った場合、同店ではその人の運動経験や年齢に合わせ、より安全に楽しめる方を勧めている。海でのトラブルを防ぐため、ルールやマナーに関するアドバイスも欠かさない。
またレベルが上がった後も、地元ショップならではのメリットがあるという。細井さんは「気象や海上の情報に加え、機材の知識が豊富なスタッフがいるので、アフターフォローやメンテナンスも確か。上級レベルの人ほど量販店より地元のショップで機材を購入することを勧めている」と話す。検定試験や大会への出場など目標を設定し、レベルアップを促している。
現在、同店では5歳から67歳まで、幅広い人が体験やスクールでマリンスポーツを楽しむ。最近は「せっかく湘南に引っ越してきたんだから」と親子で挑戦するケースも多いという。「ショップに入るのは敷居が高い、と感じる人も多いが決してそんなことはない。気軽に相談してもらえたら」と話した。
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