茅ヶ崎市美術館(東海岸北1の4の45)で開館25周年記念展「イギリス風景画と国木田独歩」が始まった。会期は8月27日(日)まで。
明治を代表する小説家で、結核治療のために訪れた茅ヶ崎で生涯を閉じた国木田独歩。同展はその自然観に触れながら、代表作『武蔵野』にも大きな影響を与えた、イギリスのロマン派詩人ウィリアムズ・ワーズワースと同時代を生きたジョン・コンスタブルや、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーらの作品を通してイギリス風景画の流れをたどる。
「当館初の本格的イギリス絵画の展覧会です。郡山市立美術館と府中市美術館の優品が一堂に会し、日本における風景画の変遷やイギリス風景画がどのように受容されたのかの一端をみることもできます」と関係者。
期間中の開館時間は午前10時から午後5時(入館は4時30分)まで。休館日は月曜(ただし7月17日は開館し7月18日(火)休館)。観覧料は一般1000円、大学生800円、市内在住の65歳以上は500円。高校生以下、障害者およびその介護者は無料。
詳細は【電話】0467・88・1177または同館のウェブサイトで。
|
|
<PR>
茅ヶ崎・寒川版のローカルニュース最新6件
|
<PR>