茅ヶ崎の幼稚園をPRするポスター制作のために、文教大学情報学部メディア表現学科・藤掛正邦教授のゼミナール3・4年生の学生が5月24日と31日、聖鳩幼稚園(東海岸北)を訪れ、年長クラスの園児らと交流を図った。
同取り組みは、2021年秋の課題として、学生らがグラフィックデザインで制作したファンタジー絵本『海の見える天空のオアシス』100冊を同園に寄贈したことがきっかけで企画。学生のスキルを生かしながら、茅ヶ崎市私立幼稚園協会の広報ポスターを制作することになった。
2週にわたって、学生らは園児たちと園庭で遊んだり、絵本の読み聞かせや絵描きをしたりしながら、ポスター用の写真撮影を行った。また、園児向けに描いたファンタジーイラストの人気投票も行われ、上位2作品に手製のメダルが進呈された。
割石ひかりさん(4年)は「子どもたちのピュアで可愛らしい表情や、一緒に楽しんで過ごした様子を作品作りに生かしたい」と話した。
完成したポスターは、7月29日(土)に茅ヶ崎市民文化会館で実施される「ようちえんフェス」の会場で、優秀3作品が展示される。
|
|
<PR>
茅ヶ崎・寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|