神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
茅ヶ崎・寒川版 公開:2023年7月14日 エリアトップへ

「暁の祭典」39基参加 市内神社の早い宮出は午前1時

文化

公開:2023年7月14日

  • X
  • LINE
  • hatena
日の出を背に西浜を目指して行われる渡御=茅ヶ崎海岸浜降祭保存会提供
日の出を背に西浜を目指して行われる渡御=茅ヶ崎海岸浜降祭保存会提供

 茅ヶ崎市の4大イベントの一つで、県の無形民俗文化財にも指定されている夏の風物詩「茅ヶ崎海岸浜降祭」が7月17日(月・祝)の海の日に4年ぶりに開催される。

 市内、寒川町の34の神社から子供神輿5基を含む39基が参加。「どっこい、どっこい」という相州神輿独特の掛け声が勇ましく響き渡り、早朝に行われることから「暁の祭典」とも呼ばれる。起源は諸説あるとされるが、少なくとも江戸後期には始まっていたとされ、1876年に開催を7月15日と定めるとともに名称も「浜降祭」に。1997年には例祭日が7月20日となり、2004年からは海の日に変更されている。

 市内外から毎年多くの観客が詰め掛ける一大祭事だったが、新型コロナの感染拡大により、20年から3年連続で中止となっていた。

見どころは「お発ち」

 神輿が神社を出発する「宮出」は市内では早ければ午前1時から始まり、合同式典は茅ヶ崎西浜海岸で7時から実施される。式典終了後の8時ごろから神輿が一斉に海へと向かう「お発(た)ち」(発輿)が行われ、9時に終了。神輿がみそぎをするのは入場時と式典後の帰路につく前の2回だが、祭典関係者は「海の状態によっては入らない場合もありますが、神輿の見どころとしては式典後の8時過ぎがお勧め」と話す。

 併せて、「神社によって神輿の担ぎ方が違うので見比べてみるのも面白いし、神社を出発する前に暗がりの中で幻想的に行われる『宮出』も一見の価値がある。ぜひ、地域の神社に足を運んでその様子を見てもらえたら。4年ぶりの浜降祭を存分に楽しんでほしい」と呼び掛けている。

「暁の祭典」39基参加-画像2 「暁の祭典」39基参加-画像3

茅ヶ崎・寒川版のローカルニュース最新6

元町18店をはしご酒 

元町18店をはしご酒 

ぐる呑み10月1〜3日開催

9月25日

淡彩ちがさきスケッチ展

淡彩ちがさきスケッチ展

市民ギャラリーで28日から

9月24日

多彩な音楽の祭典

茅ヶ崎市文化団体協議会

多彩な音楽の祭典

10月20日 秋のコンサート

9月23日

4年ぶりにかえってきた!キラキラちゃんぷる音楽祭

4年ぶりにかえってきた!キラキラちゃんぷる音楽祭

10月5日に茅ケ崎支援学校

9月21日

貞奴版「サロメ」を上映

音貞オッペケ祭

貞奴版「サロメ」を上映

 9月29日、松下政経塾で

9月20日

MV撮影地は寒川高校

甲子園ソング「ずっと好きだから」 注目のバンド「ねぐせ。」

MV撮影地は寒川高校

9月20日

みんなの下水道(茅ヶ崎市下水道河川部)

9月10日は下水道の日。9月4週にわたり、下水道の大切な役割をご紹介しています。

https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kurasi_gesuido/1045423.html

児童手当 2024年度制度改正について

2024年10月1日(12月支払分)より、児童手当の制度が一部変更になります

https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kosodate/1024750/teate/jite-r6.html

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 7月19日0:00更新

  • 7月5日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

茅ヶ崎・寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

わたしのちがすき写真展

わたしのちがすき写真展

イオン茅ヶ崎中央店で26日まで

9月12日~9月26日

茅ヶ崎・寒川版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

茅ヶ崎・寒川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook