多くの保護者で賑わった
茅ヶ崎市私立幼稚園協会主催によるイベント「ようちえんフェス」が７月29日、市民文化会館で初めて開催された。「幼稚園てどんなところ？」をテーマに、市内14の幼稚園･認定こども園が協同して実施した。
当日は、幼稚園への入園を検討している０〜２歳児がいる家庭約１５０組が来場。園紹介のパンフレットを片手に、各園の園長や教諭から教育方針や特色について説明を受けていた。会場には、カラフルな玩具や赤ちゃんマット、絵本・折り紙コーナーも設けられ、保護者が各園の説明に耳を傾けているあいだ、子どもたちが遊んでいる姿も見られた。
保護者から好評の声
参加者からは「園情報は自分で取りに行かなくてはいけないので、こうして14園まとめて情報を得られるのは助かる」「パパは平日の見学会に行けないので、夫婦二人で話を聞けて良かった」「キッズコーナーで子どもを遊ばせながら、夫婦交代で先生に話を聞いた。下の子もいるので、毎年開催してほしい」と感想が上がった。同協会の豊嶋ときわ会長は、「茅ヶ崎の幼児教育や各園の魅力について知ってもらう良い機会になった」と振り返った。
文教大生ポスターも
また、文教大学情報学部メディア表現学科・藤掛正邦教授のゼミナール３・４年生による茅ヶ崎の幼稚園をＰＲするポスターの展示も＝上写真。
学生は５月に２回、市内幼稚園を訪れて園児と交流を図った上で制作。園児や教諭、保護者の投票により、24作品から上位３作品が会場に掲出された。イラスト入りのポップな作品や、子どもの探求心を表現したもの、写真の構図が印象的な作品など、学生の感性を生かして幼稚園ライフの魅力を伝えた。
キッズコーナーも
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