――４月の統一地方選で４期目の当選。選挙戦で訴えたことは。
「これまでの行動と実績が大切だと感じていたので、目新しいことはしていないが、そこを評価してもらえたのであればうれしい。茅ヶ崎で生まれ育った者として、地域に恩返ししたいという思いは変わらない」
――茅ヶ崎の課題は。
「高齢になったり障害があっても住み良いまちづくり、災害対策の強化やコロナ禍で傷ついた地域経済、特に商店街の再生など山積している。また、リモートワークの普及で若い世代の流入が続いており、子育て施策の充実は急務と考えている。他の施策との財政面のバランスも考えながら取り組んでいきたい」
――どのような施策に力を入れていくか。
「高齢者福祉施設と保育園や幼稚園・学童保育を一体化させたような、世代を超えた交流が可能な新しい拠点を整備することが目標。子どもを通じて顔見知りが増えることで、移住してきた若い世代が生活がしやすくなるだけでなく、福祉や防災面の強化にもつながる。『お互い様』を広げることで、市民が健康で笑顔でいられる茅ヶ崎にしていきたい」
――リラックス法は。
「自宅から５分ほど歩いて海岸まで行き、夕日が落ちるなか富士山を見ること。とても茅ヶ崎らしい風景で癒される」
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