茅ヶ崎市内の人気飲食店の味が自宅で楽しめる冷凍自動販売機が市役所分庁舎1階などに設置され、人気となっている。
「食の旨いものボックス」と名付けられたこの自販機。市有財産を有効活用するとともに、地元の産品を販売する事業者を応援しようと、市が企画し、茅ヶ崎市内で居酒屋などを展開する「加納食堂」が手を挙げた。
その後同社は「食で地域を盛り上げたい」と賛同する事業者を募り、4社が集まった。
販売されているのは「清原醤油からあげ」(加納食堂)、「鐙らぁめん」(鐙)、「茅ヶ崎メンチ」(なんどき)、「カチギョーザ」(林水泳教室・加納食堂のコラボ商品)、「オリジナルBBQフランク」(湘南バーベキュー)の5商品。現在、市役所分庁舎1階に加え、稲岡ハウジング(高田)、花政(香川)に計3台が設置されている。
同社代表の加納利春さんは「今後も商品のラインナップをさらに充実させ、『名店の味』の提供に努めるとともに『茅産茅消』を促し、地域活性化にもつなげたい」としている。
評判を聞いて、同社には自販機への「出店」を希望する事業者からの問い合わせが続いているという。「一緒に茅ヶ崎、湘南を盛り上げませんか」と担当者。募集に関する問い合わせは加納食堂本部【携帯電話】080・5848・2701へ。
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