――今回の選挙結果をどう振り返るか。
「２期８年の実績やウィズ、アフターコロナでの社会的弱者への経済対策、公共施設のインフラ対策を訴えた。当選時に経済活動の活性化を期待する声を多くいただいたので、しっかり応えていきたい」
――今後、どのようなことに取り組むか。
「コロナによってハード面、ソフト面双方で不備が見えてきた。障害者、高齢者への施策を充実させる必要性を感じている。制度、法律の狭間にいる方々に真摯に向き合い、また副議長として円滑な議会運営はもとより、そうした市民の声にきめ細やかに対応にできるよう努めたい」
――茅ヶ崎市の課題は。
「公共施設の再編計画、特に老朽化した校舎、体育館などの教育施設の利活用については、子どもと高齢者の併設運用を目指したい。市内の人口は微増傾向だが、超少子高齢化社会を見据え、先進事例を参考にしながら民間のノウハウを生かすことも含め、常任委員会などで議論できれば」
――多忙な中でのリラックス法は。
「クラシック音楽を鑑賞しながら読書をするのが好き。ビバルディの『四季』、ベートーベンの『第九』などはよく聴く。自分にとって心が落ち着く時間」
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