令和5年度神奈川県中学校女子新人ソフトボール大会が11月12日から23日まで、県内各地を会場に開催され、浜須賀中学校が準優勝した=写真。
「優勝を目標に臨んだ」という今大会。エースで主将の國分璃未さんを中心とした堅い守りと、強化してきた打撃が光る展開となった。
初戦では相陽中(相模原)を9対1で下し、続く光丘中(大和)との対戦も8対1で快勝。金程中(川崎)と対戦した準々決勝では、勢いそのままに初回に3点を先制した。その後、同点に追いつかれ、拮抗した展開が続いたものの、最終回に3点を取って突き放し、8対4で勝利した。
舞岡中(横浜)と対戦した準決勝では、國分さんが自打球を顔に当てるアクシデントが発生。打撃陣も相手投手を打ちあぐね、互いに無得点が続いた。それでも終盤の5回に2点、最終7回に1点を取り、その裏の反撃を2点に抑えて決勝進出を決めた。
宮前平中(川崎)との決勝では、相手投手にノーヒットに抑えられるなど0対2で敗れたが、顧問の藤井美潮教諭は「目標まであと一歩だったが、バッテリーや打撃など、これまでの努力の成果を発揮できた大会だった。来春に向けて見つかった課題に取り組んでいきたい」と話した。
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