創立50周年を迎えた茅ヶ崎レクリエーション卓球連盟の会長 岡田 由惠さん 円蔵在住 65歳
卓球がつなぐ"和"これからも
○...「茅ヶ崎レクリエーション卓球連盟」には現在、54人の女性会員が所属し、週に数回の練習会や年2回のダブルス大会を楽しんでいる。このほど50周年を迎え、12月7日には記念式典も行われた。「50年通い続ける80代の会員もいるくらい、みんな仲がいい。練習法や運営など、先輩たちが工夫しながら築いてきたものをこれからも大切にしていきたい」
○...岡山県出身。中学生の時に卓球を始め、高校や大学でも競技を続けた。「決して強い選手ではなかったけれど、みんなでワイワイやっている時間が楽しかった」。大学卒業後は電機メーカーに就職し、結婚と夫の転勤で神奈川へ。1987年から茅ヶ崎に暮らす。当初は2人の子育てに奔走し、ラケットを握る余裕はなかったが、長女が中学生になったのを機に再開。2000年に同連盟に入会した。「卓球が楽しいのはもちろん、雰囲気が良かったから、続けることができた」と振り返る。会長を務めて3年目。「お世話係みたいなものだけれど、節目に関わることができて幸せ」と笑顔を見せる。
○...知人の民生委員から誘われ、6年前から鶴嶺東地区社会福祉協議会の活動にも参加する。高齢者サロンやボランティアセンターの運営、広報紙の作成など、慌ただしい日々が続く。「真剣な話し合いの時でも、笑顔があって建設的な意見がどんどん出る。ここでも人に恵まれた」と嚙みしめるように話す。
○...卓球では最近、ペンホルダーからシェイクハンドへとラケットを変え、新たなプレーを模索中。「どうやったらボールにもっと回転がかかるかな、とか考えている時間が好き。卓球もボランティアも、今やっていることをもっと深めて、それを日々積み重ねていけたら」とほほ笑んだ。
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