ローラーで木製ふたを塗装した
松林公民館は、保育室前庭のウッドデッキなどを塗装する催し「パパと一緒に！ＤＩＹ大作戦」を12月３日に開催した。
同イベントは８月、平塚の建築会社（株）ｍａｒｕｋａｎ（西山智也代表取締役）が地域貢献として、建築現場から出た木端材で砂場のふたを制作したことを契機に企画。同館職員が「塗装は地元企業に」と探す中、日頃からボランティアを行っている南湖の（株）翼工業（竹之内謙代表取締役）に白羽の矢が立った。
当日は、両社社長やスタッフのほか、６組の親子が参加。職人からレクチャーを受けた後、刷毛やローラーを使ってウッドデッキや砂場用のふたの塗装を行った。同社の好意で内塀の塗装も行われ、参加者からは「ペンキ塗り、楽しい」「きれいになってうれしい」との声が上がった。
同館職員は「自分の手で作り上げることで公民館への愛着が湧き、地域貢献にもつながる。楽しんで体験してもらえて良かった」と話した。
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