茅ヶ崎市の2023年の転入超過数が全市区町村で1位となった(東京都特別区部、政令指定都市除く)。総務省が23年の国内の人口移動の状況をまとめた住民基本台帳人口移動報告で1月30日に公表したもの。
23年の茅ヶ崎市の転入超過数は2520人で、東京都特別区部、政令指定都市を除く全国の市町村の中では1位、全市区町村の中では9位だった。なお10位は平塚市で2499人、県内の政令指定都市相模原市は11位で2321人。
年齢別で見ると、0〜14歳と30〜44歳がともに全市区町村中3位で、子育て世代とその子ども世代の転入超過数が多かった。
茅ヶ崎市では、コロナ禍を経て転入超過数が増加。30〜44歳の増加数が最も多く、19年比840人増、次いで0〜14歳は同455人増だった。
結果を受けて佐藤光市長は「さまざまな要因があるが、重点的に取り組んできた子育てやシティプロモーション施策の成果。今後も、子育て世代に選ばれる元気なまちをつくっていきたい」とコメントを発表。市は子育て施策では昨年「こどまちプロジェクト」を策定し新規・拡充事業に予算を計上していることや、21年から市の魅力を発信するウェブマガジン「#ちがすき」を運営していることなどが奏功したと分析している。
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