茅ヶ崎市民文化会館で2月8日、「第3回避難訓練コンサート」が開催された。
同館を運営する茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団が、公演時の災害を想定して実施しているもの。初めて大ホールを会場としたほか、119番通報や情報収集と連絡の訓練、施設の外に負傷者用のテントを張るなど、応急救護にも力を入れ、「より現実に近い訓練」を目指した。
この日は一般応募の市民など約430人が参加。神奈川県警察音楽隊のコンサート中に地震とそれに伴う火災が発生したとアナウンスがあると、来場者は頭を下げてカバンなどで頭を守り、煙を吸わないようにハンカチなどで口を覆うなどの対応をとった後、スタッフに誘導されて施設の外に避難した。
参加した60代の夫婦は「コンサートにはよく行くので、こういう機会に避難を体験できて良かった」と話していた。
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