茅ヶ崎市とホノルル市・郡の姉妹都市友好協定が今年で10周年となることを受け、市や関係団体は多様な記念事業を計画している。このほど、ロゴマークも発表され、今後、普及啓発に使用していく予定。
ロゴを制作したのは、5月11日(土)・12日(日)に茅ヶ崎公園野球場周辺で行われるアロハマーケットを実施する茅ヶ崎アロハ実行委員会。同委員会は、姉妹都市交流事業を推進するため、さまざまな分野の団体が参加する「交流委員会」にも加盟している。
ロゴマークは中央に「10th」を、両サイドにダイヤモンドヘッドとえぼし岩を配置。ハワイの象徴でもある虹で双方のつながりを表現した。
市は今後、ロゴをイベントのチラシや職員の名刺などに使用する予定。「市民が主役の『知る』『つながる』『伝える』をテーマに、さまざまな取り組みを実施する際に、ロゴマークを活用したい」と話す。
ご当地婚姻届けやアロハシャツも
市では、ご当地婚姻届けの「姉妹都市バージョン」を作成。市内在住の水彩画家かとうくみさんが、プルメリアと夕焼け時のフラをモチーフにデザインした。1300部限定で市役所市民課のほか、小出支所や各出張所で、5月1日(水)から受け取ることができる。
茅ヶ崎市観光協会では、オリジナルのアロハシャツを販売中。えぼし岩やサザンC、ホノルルのチャイナマンズハットとダイヤモンドヘッドのほか、フラで「アロハ」や「尊敬・敬う」を意味するポーズをデザインに採用している((問)同協会【電話】0467・84・0377) 。
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