茅ヶ崎の春の祭典・第69回大岡越前祭が4月20日・21日、茅ケ崎駅周辺で開催された。今年は5年ぶりにちがさき産業フェアが開催されるなどコロナ前と同様のイベント内容で実施され、2日間で延べ3万9200人(主催者発表)が来場し、昨年を上回る人出で盛り上がりを見せた。
20日は駅北口ペデストリアンデッキで駅前コンサート、浄見寺では地元まつりが行われいずれも参加者でごった返した。とりわけ、会場を中央公園に変えて行われた産業フェアには各種ブースやキッチンカーに人があふれ、昼時には地元のグルメに舌鼓を打ちながらイベントを楽しむ家族連れの姿が見られた。
21日のメインイベント・ビッグパレードでは沿道に人垣ができた。家族で訪れたという市内在住の女性は「パレードではたくさんの子どもたちが参加していた。とても楽しそうに見えて、こちらまでうれしくなった」と話した。
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