茅ケ崎警察署で7月8日、茅ケ崎高校美術部に感謝状が贈呈された。
同部の1年生15人が署からの依頼を受けて特殊詐欺被害防止啓発ポスターを制作。最優秀賞の片岡優菜さんと優秀賞の西川千春さん、特別賞の鈴木美華さんが表彰され、奈良英俊署長と三觜健一防犯協会長から賞状が手渡された。
奈良署長は「みなさんが考えて作ってくれた作品を武器として、色々な所で活用していく」と話し、3人は「ポスターをきっかけに被害が1件でも減ってほしい」と語った。同部では、依頼を受けて署員に手口や被害者などを取材し、制作に当たった。
今後は、市役所や町役場のほか、駅など多くの人の目に留まる施設への掲示、啓発物品へのプリントなどに活用を予定しているという。
あの手この手で
同署では、特殊詐欺撲滅に向けて、関係団体と連携して啓発活動を行っている。
6月14日には、年金支給日を前に、同協会とともにみずほ銀行茅ヶ崎支店と横浜銀行茅ヶ崎支店前で、啓発物を配布するキャンペーンを行った。
16日には父の日に合わせて、サポート詐欺啓発も展開。駅北口で配布した啓発チラシをよく見てもらえるよう、近隣の大型電気量販店にチラシを持参すると生活雑貨がもらえる新しい取り組みも実施している。
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