茅ヶ崎商工会議所青年部(以下YEG)は石川県の輪島YEGからの要請を受け6月、バーベキューイベントと銘打って炊き出しを行った。住民ら約300人が来場し盛り上がりを見せた。
茅ヶ崎YEGは能登地震を受けて1月から毎週、茅ケ崎駅周辺で募金活動を続けてきた。市民らの浄財を被災住民のために有効活用しようと思案する中、輪島YEGの要望により今回の炊き出しイベントが実現した。
炊き出しにはメンバーが提供した地場野菜のほか、現地で牛肉などを購入して臨んだ。
会場は待ちわびた住民たちが長蛇の列をつくるなど大にぎわい。開始とともに焼肉やカレーライスのブースには人だかりができ、思い思いに肉をほおばり笑顔を見せる姿であふれた。メンバーは休みなく焼肉やカレーづくりに奔走。その様子に周囲からは感謝の声が聞かれた。
茅ヶ崎YEG会長の金子皓大さんは炊き出しを受け、「現地の方々が非常に元気だったことが印象的だった。復興支援として伺ったが、こちらが元気をいただいた」と話している。
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