映画『僕の名前はルシアン』などで知られる写真家で映画監督の大山千賀子さんが、寒川町内で映画撮影を行った。
撮影されたのは、大山監督2作目の長編映画『家族という病』。作家の下重暁子さんの同名エッセイが原作で、ある3組の家族、世間体を放棄した2人の男女が織りなす、家族や自由をテーマにした人間ドラマに仕立て上げられている。
大山監督は、撮影にあたり「大きな木を探していた」といい、「町の豊かな自然、木々に魅せられた」と物語の一部を数日間かけて撮影した。
町民も出演
一之宮公園や町民の自宅敷地内にセットを作り進んでいく撮影。場所を提供した町民は、小道具なども貸与し、急遽エキストラとして撮影に参加する場面もあった。
大山監督は撮影を振り返り「とにかく町のスタッフさんの対応が最高だった。協力的で感謝している。また来たい」と話した。作品は現在、劇場公開に向けて編集が進められている。公開日は調整中。
寒川町広報戦略課では、町内の自然や施設・街並など豊かな資源を紹介し、映画・ドラマ・CM等のロケ地誘致等をを、2022度から本格的に行っている。これまでに224件の相談、56件のロケが実施された(7月16日時点)。
|
<PR>
茅ヶ崎・寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>