大規模な災害に備え、各自治体では食料や飲料水の備蓄を進めている。茅ヶ崎市はレトルト食品やおかゆなど約6万2000食を、避難所となる小中学校や防災倉庫に分散させて保管。寒川町でもアルファ米やレトルト食品、クラッカー、パンなどを用意している。
また、茅ヶ崎市では9カ所、寒川町では4カ所に貯水槽を設置。「いざ」という時に飲料水や生活用水として使用できる。
ただ、これらは「約3日間」を想定したもので、茅ヶ崎市防災対策課では「普段から家庭で食料や飲料水など最低限7日分の備蓄を」と呼びかける(左表参照)。
また避難所に避難を決めた際の「持ち出し品」として貴重品(現金、預金通帳、印鑑、権利証書、健康保険証など)、食料(カンパン・缶詰等の保存食、飲料水、食器類、缶切り、栓抜きなど)、携帯ラジオ、照明器具(懐中電灯、ろうそく)、救急箱(ハサミ、ピンセット、救急絆創膏、ガーゼ、三角巾、包帯、医薬品(消毒薬・鎮痛剤・解熱剤など、持病のある人は常備薬)、生活用品(下着・上着・靴下などの衣類やライター、手袋、タオル、ティッシュペーパー、雨具、ビニール袋、生理用品、紙おむつなど)、小銭なども事前の用意が望ましいとされている。
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