ハワイで9月1日(日)まで開催されているフラの国際大会「フラオニエ」に茅ヶ崎市のカロケメレメレ・フラ・スタジオが出場している。
リベンジに燃える
6歳から13歳までの女子の部に参加する17人は、古典フラと現代フラで出場する。昨年7月にハワイで行われた大会で目標としていた入賞は叶わなかったが、リベンジを果たすべく3月に日本予選として行われた「フラオニエ・ジャパン」の古典フラの部で優勝。現代フラの部門でもエントリーされ、2部門で再びハワイへの切符を勝ち取った。
最大で7歳の年齢差はあるが、上級生が下級生に指導やアドバイスをすることで技術を高めあい、チームワークも育んできた。最年長の田原珠莉さん(中2)は「チーム一丸となって練習に励んできたので、全員でその成果を出し切り優勝を目指したい」と話す。
念願のハワイへ
同大会にソロの古典フラの部で出場するのは大学1年生の田中琉空(りく)さん。先に始めていた姉の影響で、同スタジオで小学1年生の頃からフラの原型となるタヒチアンダンスを習い始め、大会でも好成績を収めてきた。最近はフラにも挑戦しており、「ハワイの大会に出場することは夢だった」という。
大会では偉大なリーダーを表した力強い曲に合わせて踊る予定で「動きだけでなく表情も意識している」とし、「家族や先生、仲間への感謝を忘れずに大会に挑みたい」と意気込んだ。
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