茅ヶ崎市海岸地区まちぢから協議会が主催した避難所開設・運営防災訓練が10月19日、避難所に指定されている東海岸小学校で開催された。同地区住民全員を対象にした大規模な防災訓練で、200人以上が参加した。
当日は、避難後にどのような手続きが必要になるかを確認する避難所入所体験からスタート。その後、参加者はAED講習、起震車体験、水消火器を使った的当て、給水リュック体験、防災食の試食、車いす体験、車中泊の紹介、能登半島地震の体験談などをスタンプラリー形式で回り、5カ所以上体験した人には防災グッズが贈られた。
また、ペット避難所の確認や、避難所を開設した際の管理リーダー養成講座も実施され、多くの愛犬家が参加していた。
主催者は「テントの設営はこれまでの経験が活きて素早くできた。実際に運営すると改良点が見えてくるので、定期的に実施するのが理想」と振り返った。
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