日本琉球武術空手道研究会千坂流千坂道場(宮山・千坂桂館長)に通う深澤菜々美さん(寒川小6年)が、9月23日に東京武道館で開催された「第62回全国防具付空手道選手権大会」の小学6年女子組手の部で準優勝した。10月25日には寒川町役場を訪れ、木村俊雄町長に結果を報告した。
深澤さんは、今夏に出場した別大会で、相手の蹴りにより左脇腹の骨にひびが入りながらも優勝。今回の全国大会は傷が癒えた直後で厳しい戦いが続いたが、準優勝をもぎ取った。深澤さんは「最後の小学生大会で入賞できて良かった」と安堵の表情を浮かべた。
千坂道場は、防具を着用して打撃を行う全日本空手道連盟のなかで唯一の組手試合を行う団体・錬武会に所属。沖縄の武器術を継承している琉球古武道協会の湘南支部としても活動中。
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