ブランチ茅ヶ崎3まちスポ茅ヶ崎前で12月7日、自閉症アートのイベントが開催された。
自閉症クリエイターとともに、地域の2歳からの子どもたちや、翔の会スタッフら約50人が一緒になって、2メートルの球体に青い絵の具でペイントした=写真。
主催した、世界中でアートを通じた支援活動を行い、毎月自閉症アーティストを支援するワークショップを開催している(一社)AOAartの藤島大千代表理事は「手を目一杯大きく動かして描く自閉症クリエイターに感化されて、子どもたちも大きくエネルギッシュに描いていた」と笑顔を見せた。球体には「青い惑星の上で共に生きる世界をみんなでつくっていこう」という思いが込められている。
日が暮れた頃には点灯式が行われた。遠隔操作で球体が点灯する仕組みを設計した、2024ミス日本「海の日」の有馬佳奈さんのアナウンスで球体が光ると、歓声とともに拍手が起こり、参加者は思いおもいに球体にふれ写真を撮るなど、楽しんでいた。有馬さんは「当初は緊張していた子も、最後はとびきりの笑顔を見せてくれてうれしかった」と話した。
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