色とりどりに光り輝く鳥居や参道―。鳥井戸御霊神社(茅ヶ崎市南湖2の9の10)では今年もイルミネーションが夜の境内を彩っている=写真。
始まりは2018年。同神社付近は住宅街で「夜になると道が暗い」という近隣住民の声があったことから、氏子である高橋十大さんが設置を発案した。LEDを使って神社のシンボルマークである「ササリンドウ」のイルミネーションを飾ったところ好評を博した。その後はバレンタインを連想させるハートや「LOⅤE」の文字が輝くフォトスポットや、50〜60本ほどのLEDを使い滝のように流れるナイアガラなど、徐々にバージョンアップしていった。
また今年は隣接する西運寺から「ぜひ一緒にやりたい」と申し出があり、同寺にも設置するなど規模を拡大した。高橋さんは「来年はさらにパワーアップしたものを制作する予定。多くの人が笑顔になってくれたら」と意気込んでいる。
近隣に住む女性は「5時になると家のベランダから点灯する瞬間を見るのが楽しみ」と話し、同神社の総代を務める加藤秀美さんは「これを機に神社を知ってもらえるとうれしい」と話した。
イルミネーションの点灯は午後5時から午前0時まで。26日で終了。一部は3月下旬までを予定している。
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