キャンプと防災のプロから、災害時のクッキングや心得などを学べる1泊2日の防災キャンプが14日と15日、うみかぜテラスで行われた。
同イベントは、能登半島や3・11の震災など、寒さが厳しい中での災害が発生していることを受けて企画されたもの。「SDGs防災キャンプ」を提唱するアウトドアフードコーディネーターの三宅香菜子さん(CAMMOC)と、防災士の古島真子さんらが講師を務めた。テントはコールマンジャパン(株)、焚火やワークショップのアイテムはカインズそよら湘南茅ヶ崎店から提供された。
当日は、家族連れや夫婦など8組24人が参加。南側広場に宿泊用テントを設営後、凝固剤を使った災害トイレの体験、段ボールパーテーションづくり、缶詰や乾物などを活用したポリ袋クッキング、焚火を囲みながらのペットボトルライトのワークなどを行った。
三宅さんは「参加者もスタッフも力を合わせ楽しみながら防災を学ぶ事ができ、とても良い2日間でした」、古島さんは「笑顔あふれる充実の時間でした。防災は地域に根ざしてこそ真の意味を持ちます。皆で高めていきましょう」と話した。
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