茅ヶ崎中央ロータリークラブ(倉知克則会長)のオープン例会が10日にルアンホールで開催され、NPO法人ウィメンズアイ共同創業者で代表理事の石本めぐみさんが卓話を行った。
石本さんは企業で働きながら大学院に通い、卒業と同時期に東日本大震災が起こると、半年にわたって被災地に入り、女性被災者が集まる場づくりなどに力を注いだ。
卓話では社会に声が届きにくい女性をサポートする法人を設立した経緯やコロナ禍に立ちあげたシングルマザー支援のプロジェクト、活動で得たデータを可視化し、国に政策提言を行った際のエピソードも披露された。
現在、気仙沼と茅ヶ崎の二拠点生活を送る石本さん。気仙沼市と連携し、女性のデジタル就労プログラム「デジカレ」の開発と実施に奮闘している。石本さんは「女性に関する社会課題はずっと昔からあり、今もあるので今後も注視してほしい」と呼び掛けた。
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