公益社団法人茅ヶ崎青年会議所の理事長に就任した 金子 遥さん 茅ヶ崎市今宿在住 35歳
自ら汗かき地域と向き合う
○…「明るい豊かな社会」の実現を掲げ、20〜40歳の青年経済人がさまざまなまちづくり活動に取り組んでいる(公社)茅ヶ崎青年会議所(JC)の理事長に1月1日付で就任した。活動スローガンは『勇往邁進』。「決めた目標に向かって一直線に進むという決意を込めた。時代が大きく変化するなか、自ら先頭に立って汗をかきながら、地域課題の解決に取り組んでいきたい」
○…「活動の一丁目一番地」と語るのが「会員の拡大」だ。地域で大きな存在感を示してきたJCも、近年は会員減が続く。その要因の一つが、「家族や仕事よりもJC活動を優先しなくてはいけないのでは、という従来のイメージ」にあると見て「時代に合わせた変化が必要」とする。会員には昨年のうちに1年間のスケジュールを提示しており、事前の引き継ぎさえあれば、事業や会合を休んでも家族との旅行等を優先しても構わないことにした。また、研修事業や情報発信にも力を入れていく考え。「どのような声かけをすれば人が動くのかなど、JCの活動を通して学べることは本当に多い。その魅力をもっと多くの人に知ってほしい」と話す。
○…中学卒業後に社会へ。その後、親族の経営する葬儀会社に入社し、今は同社の代表取締役を務める。また2022年に行われた茅ヶ崎市議会議員選挙に立候補し初当選。今年は「3足の草鞋」を履くことになる。「大変じゃないと言ったらうそになるけれど、より地域の人と密に関われることをプラスに変えていきたい」と意気込む。
○…プライベートでは2011年に結婚し、現在は1男2女の父親だ。「子どもたちにもっと誇れる茅ヶ崎を残していきたい。そのためにも、自分自身が頑張っている背中を見せられたら」
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