茅ヶ崎グリーンライオンズクラブ(原田裕介会長)の会員が昨年12月11日、梅田中学校を訪問し、同校科学部に科学雑誌「Newton」1年分を寄贈した。
この取り組みは、同クラブメンバーの田中興一さんが、創刊以来愛読していた同誌を2006年に同部に寄贈したことがきっかけで始まった。田中さんが4年前に亡くなった後は、同クラブが寄贈を継続している。
原田会長は「面白いことが分かりやすく書いてあるので、皆さんの科学に対する興味の入り口になれば。ぜひこの中から未来のノーベル賞受賞者が出てほしい」とあいさつ。受け取った科学部部長の湯浅圭太さん(2年)は「実験を決める時などに参考させてもらっている。円周率を覚えることがはやった時は、50桁まで覚えた部員もいた。先輩たちが読んでボロボロになっているものもあるけれど、これからも大切にしていきたい」と話していた。
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