初夏を彩るハナショウブ
ハナショウブが市内赤羽根の農園で見頃を迎えている。
この農園でハナショウブを育てているのは、30年以上のキャリアを持つ嶋邑(しまむら)秀高さん(89)。趣味で育て始め、数鉢だったハナショウブは現在では25種2500鉢もの数に。今年は3月頃が寒かったため、咲き始めが5月23日頃からと例年に比べ遅くなった。育ち自体は順調で、丁寧に手入れをしており今年も綺麗に咲いている。毎年この時季になると農園を一般開放し、市内外から訪れる人々の目を楽しませている。「見に来た人が喜んでくれるのが何より嬉しい。それぞれの花をよく見ると色、形が微妙に異なっています。ぜひ細かいところまで楽しんで」と笑顔で話す嶋邑さん。ハナショウブは種類ごとに順々に咲き、6月末までが見頃だという。
菖蒲園/新湘南バイパス藤沢方面側道沿い。赤羽根2606
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