タグラグビー 男女混成で大舞台へ 茅ヶ崎が南関東制覇
タグラグビーチーム「茅ヶ崎ブルーフェニックス」が先ごろ開催されたサントリーカップ南関東ブロック大会で優勝。2月23日(土)、24日(日)に秩父宮ラグビー場と国立競技場(東京都)で行われる「サントリーカップ第9回全国小学生タグラグビー選手権大会」決勝大会に出場する(2年ぶり2度目)。
タグラグビーの特徴は、腰に「タグ」と呼ばれる2本のヒモをつけてプレーするスポーツ(1チーム5人制)で相手を止めたり、ボールを奪う際には相手の「タグ」を取らなくてはいけない。ラグビーとは違い、キックやタックルは禁止とされている。
神奈川、南関東を制し全国へ
県予選から熾烈な戦いを制し全国の切符を掴んだ戦士は6年生の川崎由希菜さん、佐藤実祐さん、田村和希さん、田村和那さん、山田千恵理さん、渡辺篤史君と5年生の佐藤奨馬君、渡辺尚史君の8人。59チームが参加した県予選では豊岡オールスターズと優勝を分け合い(決勝2―2)、続く南関東大会でも持ち前のチーム力を存分に発揮。6チームのリーグ戦を全勝で大会を制した。チームの特徴はキャプテンの川崎さんを筆頭にメンバーの半数以上が女子部員ということ。全国大会での目標は「全国制覇」と全員が口を揃える。
チームを率いる田村誠、大野喜弘両コーチも「一昨年、初めて全国大会に出場した先輩たちを間近で見てきた代なのでチームのスタート時から全国出場しか見ていなかった。前回の成績(ベスト8)を上回ってほしい」と期待を込めている。
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