5月5日(日)に講道館(東京都文京区)で開催される「第33回全国少年柔道大会」に小川道場(小川直也道場長・東海岸北)が神奈川県代表として団体戦に出場する。小川道場の同大会出場は初となる。
大会に参加するのは佐藤涼火(りょうか)くん(大将・小6)、猪熊友海(ゆかい)くん(副将・小6)、小川剛生(ごうき)くん(中堅・小6)、関野恵太郎くん(次鋒・小5)、平野友(ゆ)萌(め)さん(先鋒・小5)の5人。小川道場チームは3月に行われた県予選で、過去5年の間に4度の全国優勝を誇る強豪、朝飛道場を決勝で破り今回の出場権を得た。2006年に道場がオープンした小川道場は翌年から大会予選に参加。2008年には決勝まで駒を進めたが「全く歯が立たなかった」(小川道場長)と敗れており、今回は念願の県制覇となった。
4月15日には小川道場長と出場選手、一杉剛弘(ひとすぎたかひろ)監督らが市役所へ表敬に訪れた。終始緊張した表情の選手たちを前に服部信明市長は「今までの練習を思い返して臨んでください。ケガに注意しながら、自分を信じて頑張って」と激励のコメントを送った。大将の佐藤君は「全国大会は何としても勝ちたいと思います」と意気込みを語った。
小川道場長は今回の初出場について「体格が優れた選手がいる訳ではないですが、チームワークが抜群で良くまとまっています。専門家の目で見ても、県大会の力が出せれば全国優勝もあると思います。ただ選手たちは、勝つ負けるでは無く強い気持ちで試合に臨んでほしい。しっかりと組んで投げる柔道を期待しています」と話している。
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