一直線に貼られたベルトの上を派手なアクションで跳ぶ新スポーツ「スラックライン」。同スポーツの全国大会「ギボンカップ」で鈴木真奈美さん(28)=中海岸在住=が、初代年間チャンピオンの座を獲得した。
ロッククライミングやサーフィンのトレーニングとして始まったスラックラインは、5cmほどの幅のベルト上でバランスを取りながら華麗な技を繰り広げるスポーツ。鈴木さんは今年全国5カ所で開催された大会のうち4大会に参加。2回の優勝を収め、新たに設けられた「一般女子」の年間チャンピオンに輝いた。
「トロフィーを貰うことが人生で初めてだったので素直に嬉しいです」と結果を喜ぶ鈴木さん。今年は仕事の都合もあり、昨年に比べて練習量が激減。「その分スラックラインを楽しんで、勝ちにこだわらず自分らしさを表現したいって気持ちで大会に挑んだことが良かったと思います」。
ここ数年は野外フェスやテレビ、イベントに招聘される機会も増えてきたが認知度はまだまだ。「街中や公園でスラックラインが当たり前の光景になれば良いなって思います。まずは地元からこの魅力を広めていきたいです。個人的には将来、海外の大会にも参加したいですね」と新たな目標を見据えている。
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