市内堤在住の苅部(かるべ)勝人氏(55)が、来年4月に予定されている茅ヶ崎市議会選挙に無所属で出馬する意向をこのほど明らかにした。
苅部氏は富士見町出身。東海大学付属相模高校時代から堤に移り住み40年になる。東海大学工学部卒業後、国際物流企業での役員や上海企業社長などを歴任。現在は、コンサルティング会社でインタビュアーなどを務めているほか、「茅ヶ崎市政を考える会」の代表でもある。
「中国などでの勤務時には、交渉を行う立場であることが多かった。この経験を生かし、今後は『市民のための交渉人』を目指していきたい」と苅部氏。
「山と海」「シニアと若者」「茅ヶ崎文化と全国」それぞれを「つなぐこと」を掲げ「茅ヶ崎の海と山の豊かな自然を見て育ってきました。もっと発展できる可能性のある茅ヶ崎のために、役に立ちたい」と話した。
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