4月3日告示、12日投開票の神奈川県議会議員選挙。定数3の茅ヶ崎市では現職3人と新人2人の計5人が立候補の意思を表明している。(3月9日起稿)
現職は自民党の佐藤光氏(45・4期)と、民主党の日下景子氏(59・2期)、政治団体新党わが町の岩本一夫氏(67・3期)で、3氏共に選挙への準備を進めている。新人は無所属で現市議の海老名健太朗氏(42)と維新の党で元県議の藤間明男氏(59)がそれぞれ出馬の意向を明らかにしている。
県政評価や定数問題など個々に回答
タウンニュース社では、県議選立候補予定者を対象にアンケートを行った。調査は2月20日時点で4月の県議選に出馬を予定している現職・新人・元職を対象に記名式で行い、148人から回答を得た。質問は【1】黒岩県政の評価、【2】政令市が進める神奈川県からの独立を目指す「新たな大都市制度」創設について、【3】県議会議員の定数について、【4】当選した際、最初に取り組む施策、【5】県内で最も好きなスポットの5問。
茅ヶ崎の5氏の中で設問【1】黒岩県政を「大いに評価する」と回答したのは日下氏で「ある程度評価する」のは佐藤氏、海老名氏、藤間氏。岩本氏は「あまり評価しない」と回答した。
議員定数についての設問【3】は「減らすべき」としたのは日下氏と海老名氏、藤間氏。「現状程度」回答は佐藤氏と岩本氏。二重行政解消によるスリム化や政令指定都市を中心に削減という意見と、自治体のチェック機関としての役割や、今後の政治構造の変化に対応する必要性での現状維持とで意見が割れている。
【4】の取り組む施策については佐藤氏は「景気回復と社会保障」、日下氏は「ワークライフバランスの推進と高齢者と子どもを支える環境整備など」、岩本氏は「海岸浸食問題や様々な文化の普遍化など」、海老名氏は「給食など県内の行政サービスの一定化」、藤間氏は「茅ヶ崎ゴルフ場跡地や北陵高校新築問題など」としている。アンケート結果の詳細はHP「タウンニュース政治の村」(http://seijinomura.townnews.co.jp/)サイト内に掲載している。
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