「自転車のまち 茅ヶ崎」を象徴する都市型総合イベント「ちがさきヴェロ・フェスティバル(自転車祭)」が、10月30日(日)に中央公園をメイン会場に開催されることが発表された。主催は同フェスティバル実行委員会(関谷達朗実行委員長)、茅ヶ崎市が共催。
「ヴェロ」とは、フランス語で自転車。自転車が広く活用されている茅ヶ崎をPRしていこうと、市内の有志が2012年からイベントを開催し、昨年は約1万8000人が来場した。
5回目となる今回も、自転車に関わる様々なプログラムを予定している。イベントの目玉は、中央公園外周の特設コースで行われるエキシビジョンレース「ちがさきクリテリウム」。市内赤羽根出身のプロサイクリスト・別府史之選手(33)ら世界トップクラスの選手による迫力のレースを間近から観覧できる。また新たな参加型プログラムとして、別府選手と自転車で市内を巡る「Fumyと走るちがさきライド」も実施する。
他にも「キッズ自転車競走」や自転車障害物競争「ちがさきサイクリストグランプリ」、市内全域を使ったポイントラリー「ちがさきサイクルフォトライド」、「サイクルジャージコンテスト」などの参加型プログラムがあり、会場には飲食物を扱う屋台村や自転車関連企業ブース、自転車安全利用啓発ブース、茅ヶ崎商工会議所青年部によるおばけやしきなどが出店予定。詳細はホームページ【URL】http://www.velo-festival.comで確認できる。
「より楽しいイベントに」
実行委員会では、関谷実行委員長を中心に春から会議を重ねて準備を進めてきた。「今年からイベントロゴの一部を変更し『自転車祭』とした。茅ヶ崎の皆様に地元のお祭りの1つとして身近に感じてもらい、自転車の魅力と安全で楽しい活用方法を学べる、より楽しいイベントにしていきたい」と実行委員会。
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