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知っていますか?「報恩講」 親鸞聖人の御命日 盛大に法要
11月から1月にかけて、浄土真宗では「報恩講(ほうおんこう)」という1年で最も大きな法要が、各派の本山や別院(築地本願寺など)、一般寺院にて執り行われる。茅ヶ崎市でも今宿にある浄土真宗本願寺派来恩寺(橋本正信住職)などで勤められる。
「報恩講」とは、親鸞聖人のご命日をご縁として、そのご恩に報いるための法要。浄土真宗本願寺派では、新暦の1月16日をご命日として勤める。
本山・西本願寺(京都府京都市)以外の一般寺院では、旧暦の場合や、その土地の慣例にしたがって法要が行われる。いずれも浄土真宗の門徒にとって、1年で最も大切な法要だ。
浄土真宗では「御恩報謝(ごおんほうしゃ)【1】」という言葉が大切にされる。「阿弥陀さまや親鸞聖人の『ご恩』に『報いて』生きていく」という意味で、その生き方こそが「念仏生活」(念仏を称えて生きていくこと)であると説かれる。
「寺は本来、喜びを共にする場」と橋本住職。「報恩講」も阿弥陀さまの教えに出遇うことができた喜びを、同じ道を歩む仲間と共有する意義があったと考えられるという。
かつては地域全体のお祭りとして親しまれ、今でも寺の参道に屋台が並ぶ地域もある。法要の内容も、勤行【2】・法話【3】に引き続き、現在では落語やコンサートなどのイベントを開催する寺も多い。
市内では来恩寺で11月18日(土)
「楽しくなければお寺じゃない!」を合言葉とする今宿の来恩寺では、11月18日(土)に報恩講を執り行い、
法要の後にはビンゴ大会を開催し、親交を深める。一座目午前10時30分〜、二座目午後1時30分〜。
橋本住職は「初めての方でもお気軽にご参拝ください」と呼びかける。
問い合わせは【電話】0467・87・5527へ。
来恩寺
茅ヶ崎市今宿1-1
TEL:0467-87-5527
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