公益財団法人松下政経塾(汐見台/佐野尚見理事長)で3月10日、卒塾式が行われた。35期生として4年の研修期間を終えた3人のほか、早期修了生として36期生、37期生が1人ずつ、計5人が卒塾した。
同塾は1979年に、パナソニック株式会社の前身にあたる松下電気器具製作所の創業者である松下幸之助氏によって設立。松下氏自ら初代塾長を務め、人々が物心ともに豊かになり、平和で幸せに暮らせる理想の社会を実現するために、リーダーの輩出を目指したもの。卒塾生には政治家や各種企業社長ら財界人が多くおり、これまでの卒塾生は268人に上る。松下氏が茅ヶ崎の地を選んだ理由の一つには、『富士山の見えるところで物をつくり人を育てたい』という思いがあるという。
当日は卒塾生らの親族や、OB・OGらもかけつけ、第3期卒塾生の松沢成文参議院議員が代表して卒塾生らに「松下政経塾で培ったものを生かし、社会をより良くしてほしい」と祝辞と激励を送った。
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