アレセイア湘南高の女子バスケットボール部=写真=が、今年も神奈川の頂点に立った。
昨年の県予選で創部3年目にして初優勝を飾り、初の関東出場を果たした同校。その後、インターハイやウインターカップといった全国大会も経験し、チームは成長を遂げてきた。今回の県予選も、準決勝の旭高を82-45、決勝の鵠沼高を95-61と寄せつけず、女王の座を守った。
チームが95得点を積み重ねた決勝戦で、42点をあげたセンターの宮優里奈主将(3年)は、「素直にうれしい。でも、自分たちの目標は県大会優勝ではない」ときっぱり。昨年の関東大会で2回戦敗退を喫した悔しさを胸に、「チームをもっと強化していきたい」と言葉に力を込める。
練習は2時間
同部の練習時間は1日2時間と、他校に比べて決して多い方ではない。「限られた時間で集中してやる。日々の積み重ねです」と宮主将。”走って勝つ”を信条とするアレセイアは、6月9日(土)から川崎市で開催される関東大会でも頂点目指して突っ走る。
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