「茅ヶ崎で自主トレしたい」。横浜DeNAベイスターズの倉本寿彦選手(28)=萩園中学校出身=が地元愛をにじませた。
茅ヶ崎商工会議所青年部(YEG・須藤伸会長)主催の「第5回カルチャー大学『茅ヶ崎発祥の星(スター)』」が、1月21日に「うみかぜテラス」で開かれた。講師に倉本選手を迎え、MCは茅ケ崎西浜高校出身でベイスターズの球団史を題材にした書籍などを発行しているライター・村瀬秀信さん(43)が務めた。
詰めかけた約250人から拍手が沸き起こる中登壇した2人。倉本選手は2017年にも同企画で講演したことに触れ、「毎年茅ヶ崎で講演したいと思っている。あたたかい雰囲気が良い」とリラックスした様子で語り始めた。年末年始を実家で過ごし紅白でサザンオールスターズを観たことや、お気に入りの茅ヶ崎の海鮮料理店についてのエピソードなどを披露。「来季のオフはぜひ茅ヶ崎でトレーニングしたい。地元の人たちに自分の姿を見てもらい、子どもたちに野球を教えられたら」と展望も口にした。
17年シーズンに全試合出場を達成したが、18年は85試合の出場にとどまり、慣れ親しんだショートからセカンドへのポジション変更もあった倉本選手。「ショートにこだわってもう一度勝負したい」と力を込め、来季の目標を「打率3割、二桁本塁打」と宣言した。
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