2週間後に迫った茅ヶ崎市議会議員選挙(4月14日告示・21日投開票)に向け、立候補予定者たちはチラシを製作したり事務所を開設したりと、準備が慌ただしくなってきた。 (4月2日起稿)
定数28に対し、本紙取材に対して出馬の意向を明らかにしているのは、現職22人、元職2人、新人11人の計35人=表参照。立候補を届出する14日の告示まで人数は前後する可能性があるが、定数を優に上回る見通し。返り咲きを目指す元職2人に加え、新人には昨年11月の市長選や市議補欠選挙の立候補者も再び議席を狙う。
出馬予定者への取材では、債務残高(借金)1000億円を超える現状を踏まえた財政問題、中学3年までの小児医療費無償化や中学校給食導入といった子育て・教育環境の充実、高齢者対策、防災を重点項目に掲げる人が多い。ほかにも、道の駅の見直しや、いじめ対策、地域コミュニティーの強化、自然エネルギー活用なども訴えに挙がった。告示以降、今回も市内では激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。
知事、県議選はあさって投開票
神奈川県知事選挙、県議会議員選挙はあさって7日(日)が投開票。投票は午前7時から午後8時。6日(土)までの期日前投票は、市役所分庁舎が午前8時30分から午後8時、小和田公民館、香川公民館、ハマミーナまなびプラザが午前9時から午後8時。市内有権者数は、3月28日時点で男9万8620人、女10万4799人の20万3419人。
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