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茅ヶ崎・寒川版 公開:2020年1月10日 エリアトップへ

「産後ケア」の輪 広がる 浜見平でママが交流

社会

公開:2020年1月10日

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談笑するママたち
談笑するママたち

 出産後の体調不良や育児への不安を抱えがちなママを支援する「産後ケア」が、茅ヶ崎市内で広がりを見せている。昨年12月には、子育て中の母親の居場所づくりに取り組む団体「ママほぐ」(高村えり子代表)が「ママほぐ―産後カフェ―」を初めて開催した。

 このイベントは、生後11カ月までの乳幼児とそのママが対象。月ごとに3人の講師が会場「ハマミ食堂カオトオカ」(浜見平)のスペースで、育児による肩こりや腰痛を和らげるマッサージ体験、臨床心理士による相談室を開く。また、子育て経験豊富な先輩ママが「見守りママ隊」として受講中のママに代わり、子どもを見守っている。

 今後の開催日は1月21

日(火)、2月18日(火)、3月17日(火)の午前10時30分から午後0時30分を予定。参加費は1600円(カフェ付き)。要予約で定員親子15組。

 予約・問い合わせは、ママほぐ【メール】mamahogu@yahoo.co.jpへ。

「助けて」言える場所を

 「え、どこで産んだ?私もそこだったよ!」「保育園はどこがいいかな」―。12月17日の初回には、生後間もない乳幼児とママたち7組14人が集まった。子どもたちの横で、ママたちは穏やかな表情で育児話に花を咲かせていた。

 南湖在住の須田友香さん(28)は、生後3カ月の歩ちゃんと参加。「1人目の子どもで、分からないことがいっぱいだった。夫が2カ月ほど育休を取得して支えてくれたが、今はその期間も終わり不安だった」と口にする。相模原市から生後6カ月の夢ちゃんと訪れた福田麻美さん(30)は、「こうした居場所を探していた。多くの人と子どもが接することで、泣く回数も減った気がする」とほほえむ。

 ママほぐの代表で、ボディセラピストの高村えり子さん(33)は、「一番大切なのは、お母さんが地域で『助けてほしい』と言える場所を作ること。幸せな子育てのお手伝いができれば」と定期的な開催へ意気込んだ。

見守りママ隊に相談する新米ママ(左)
見守りママ隊に相談する新米ママ(左)

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9月10日は下水道の日。9月4週にわたり、下水道の大切な役割をご紹介しています。

https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kurasi_gesuido/1045423.html

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