萩園出身の横浜DeNAベイスターズ倉本寿彦内野手が1月11日、茅ヶ崎市民文化会館で行われた講演会「第6回カルチャー大学『茅ヶ崎発祥の星(スター)』」(茅ヶ崎商工会議所青年部主催)に登壇。320人の定員が埋まった講演で今シーズン開幕へ向け意気込みを語った。
地元の野球ライター村瀬秀信さんがMCを務め、「倉本選手の調子をみなさんで乗せましょう」と和やかなムードで講演会がスタートした。
「今、ここに立っているのも不思議な感じ」と切り出した背番号5は、昨シーズン自身のキャリア最低となる1軍出場24試合に留まり、プロ入り5年間で最も不本意なシーズンを送っただけに「試合に出ないと意味がない。皆さんにスタジアムに立っている姿を見てもらって、さらにチームが勝つことが一番」と表情を引き締めた。
また、野球をはじめた頃に母からかけられた「自分に負けず、最後まで諦めずにやりなさい」という言葉が今も生きているというエピソードも披露。プロ6年目を迎える今季を前に「キャンプ初日からアピールして、絶対にレギュラーを取り返す。150本安打を目標にしたい」と宣言。会場に集まったファンの前で再起を誓った。
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