茅ヶ崎市は4月27日、2019年11月から12月に実施した「空き家実態調査」の結果を発表した。市内の一戸建て戸数に対する空き家率は2・7%で、2015年度比+0・3%と、微増だった。戸数は1575戸(同217戸増)。
市はまた、空き家と想定した建物の所有者にアンケートを実施。7割超が「既に(利活用の)予定が決まっている」もしくは「将来的に利活用したい」と考えていることがわかった。また期待する支援として「取壊しの費用助成」(16・6%)、「修繕や建て替えの費用助成」(15・3%)などがあがった。
全国的に空き家の適性管理が問題となっていることから、市は「空き家等対策計画」を17年から進めている。「アンケートで所有者の意向の把握ができた。引き続き『住まいの相談窓口』等を通し、空き家の適性管理、利活用、発生予防に取り組む」とした。
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