茅ケ崎警察署は7月10日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため今夏の開設が中止となったサザンビーチ周辺と国道134号で合同パトロールと大検問を実施した。今夏の海岸の安全・安心、付近住民への不安の払しょくなど治安対策の一環として行われた。
合同パトロールには、県警ヘリコプター「おおやま」が上空で巡回する中、茅ヶ崎市、防犯協会、観光協会、海水浴場協同組合など関係機関も参加。サザンビーチ周辺で遊泳自粛やバーベキューでの長時間滞在をさけるなど、海岸利用について注意を呼び掛けるチラシなどを配布した。
大検問では、国道134号上りの第二交通機動隊茅ケ崎分駐所前交差点付近の車線を規制して実施。自動車警ら隊や第二交通機動隊らも応援に駆け付け、信号で停車した車両の助手席側から啓発チラシを配布した。
茅ケ崎署では8月末までに、海岸パトロールや国道134号の駐車対策、夜間帯の住民対策パトロールなど、警戒レベルを上げながら実施するとしている。
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