松尾建設(株)(東海岸南)は9月12日から、コロナ禍中の飲食業界の復興や、茅ヶ崎の街おこしをめざしたクラウドファンディングを開始した。
2013年7月以来、奇数月の第2土曜日に「茅ヶ崎ストーリーマルシェ」という朝市を開催してきた松尾建設。「毎回、飲食店の出店や手作りグッズ販売などがあり、500人を超す来場者でにぎわっていた」と話すのは代表取締役の青木隆一さん(46)だ。
しかし新型コロナの影響で3月、5月は中止に。7月以降は規模を縮小して再開したが、活気がなくなっていることを肌で感じるようになったという。そこで飲食店や茅ヶ崎全体を盛り上げようと、支援額に応じたリターンを発案した。
キッチンハウス貸し出しなど
飲食店出店をめざす人などを対象とし、同社が持つトレーラー型のキッチンハウスを貸し出す「トライアルキッチン」のほか、キッチンカー業者には、マルシェでの出店場所を提供する。
また一般来場者を対象として、現在開発中の最新トレーラーハウス体験や、マルシェ・トライアルキッチンで使用できる割引チケットをリターンに選ぶことができる。
青木さんは「マルシェ再開時には『待っていたよ』という声をかけていただき、ありがたかった。これからも茅ヶ崎を盛り上げる仕掛けをしていければ」と話す。
詳細はクラウドファンディングのページ(【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/308159)。
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